2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ISSで収集した微粒子の分析

生命の起源 宇宙空間に痕跡? ISS収集の微粒子分析へ 生命の起源:宇宙空間に痕跡? ISS収集の微粒子分析へ - 毎日新聞 生命の誕生といえば、思い浮かぶイメージが有る。 海水中のタンパク質に太陽の光があたることによって生命が誕生したことを解説す…

ものすごく正確な時計 その2

科学技術振興機構プレスリリース 共同発表:超高精度の「光格子時計」で標高差の測定に成功~火山活動の監視など、時計の常識を超える新たな応用に期待~ 他の時計の精度 クオーツ以外の時計は何桁の時計なのか先に見てみよう。 検索してみると機械式の時計…

幸せについて考えてみた(理屈で)

ポール・ドーラン『幸せな選択・不幸な選択 −行動科学で最高の人生をデザインする−』読了。 お盆休みの最終日、上京の途中(高松駅)でマリンライナーと新幹線のお供に購入。 読み終わってから、ひどい邦題だとおもった。決して題にある「選択」に着目した本…

大学発ベンチャー表彰2016

科学技術振興機構と新エネルギー・産業技術総合開発機構が「大学発ベンチャー表彰2016」の受賞者を決定したとのこと。 「大学発ベンチャー表彰2016」に、大阪大学発のファンペップなど8社 | 大学ジャーナルオンライン 後半の日本ベンチャー学会会長…

コーヒーカップは閉鎖系か?

進化論を「再定義」する物理学者、ジェレミー・イングランドとの対話 http://wired.jp/2016/08/21/interview-jeremy-england/ 記事の本筋ではないところではあるが、ツッコミをいれる。 まず閉鎖系の定義は、以下としている。 外界とエネルギーや物質の交換…

ものすごく正確な時計 その1

科学技術振興機構プレスリリース 共同発表:超高精度の「光格子時計」で標高差の測定に成功~火山活動の監視など、時計の常識を超える新たな応用に期待~ 僕は普段、腕時計をつけている。前の腕時計は時刻がずれてしまうのが気になっていたから、電波時計に…

サルを訓練すると脳が大きくなりました!という研究

慶応義塾大学のプレスリリースから。理化学研究所との共同研究。「達成感」による脳内変化を明らかに-新たな学習法や、精神・神経疾患の治療法の開発につながる成果-:[慶應義塾] コモンマーモセットという動物は聞いたことがなかった。サルの一種で「マウス…

細菌がプラスチックを生産する

理化学研究所のプレスリリース 高分子量バイオプラスチックを生産する海洋性の光合成細菌 | 理化学研究所 海にいる細菌が、体内に栄養を蓄えるためにプラスチックをつくりだすそうだ。そのプラスチックを人類が利用できるようになれば、石油からプラスチック…

「働き方改革」の記事を読んで質問を考えてみた

今朝読んだコラムをもう一度読みながら、内容の解釈と、どういう質問ができるかを考える。じっくり読むと良くわからない記事だ。その分からなさを、なんとか言語化していきたい。 働き方改革=第一生命経済研究所特別顧問・松元崇 http://mainichi.jp/articl…

「幸せな人は仕事ができる」とは

今朝の朝刊、毎日新聞のコラムより。 働き方改革=第一生命経済研究所特別顧問・松元崇 http://mainichi.jp/articles/20160818/ddm/008/070/065000c 引用する。 東京工業大学の矢野和男氏によれば、幸せな人は仕事ができる。幸福度が高い人は、単純作業でも…

「教授」と呼びかけることについて

松村嘉浩『増補版 なぜ今、私たちは未来をこれほど不安に感じるのか? 日本人が知らない本当の世界経済の授業』を読んだ。大学の教授と、そのゼミ生との対話型の本である。その二人の会話の中で、ゼミ生が先生を呼ぶときに「教授」と言うのだ。かなり違和感…