入院のお供を探しにジュンク堂めぐり
昨日ボウリングへ行く前に、ジュンク堂に寄った。 池袋のジュンク堂は巨大で、普段よく行く蒲田の本屋では置いてない本が沢山有る。 行ったときは大抵最上階(9階)からワンフロアずつ降りてくる。 といっても、科学書のフロアに滞在するのが長い。 今日も科学書フロアの数学書の前にいたのがほとんどだった。
来週に入院することになっているから、そのときのお供をさがしに、という目的が合った。購入はしてないのだけど、印象をまとめとく。
目についたのは、前から読みたいと思っていた本。
ずっと絶版になってて値段が爆上がりしていたのだが、改定され、新刊で手に入るようになった。本当にありがたい)。
4次元といって思いだすのは、前に松本先生の講義に出た際に、4次元が一番難しいと言っていたことだ。 素人的感覚では、高次元になればなるほど難しいのでは、と想像してしまうが、そうではないらしい。 4次元の難しさ、それを数学的に理解してみたい。
微分多様体の本を去年読んでいたが、トポロジー的な定義・定理が腑に落ちないことが多く、位相多様体から勉強したいと思っていたので、欲しくなってしまった。
他に気になった本
他は、矢崎成俊は『実験数学読本』。これも前から知っていたけど、「実験数学」とはなんだろうと興味があった。きっと手を動かして学ぶ系の数学かと想像している。
他にも続編がでているようで、それも気になった。
今amazonで調べて気になった本
本筋とはずれるが、ここまで書いている間にAmazonで調べていたら、 リコメンドされて気になってきた本。
『新しい微積分』上下巻のようだ。著者は、長岡亮介、渡辺浩、矢崎成俊、宮部賢志。 微積分については高木や杉浦の古臭い教科書(失礼)も良いという意見はわかるが(まぁ読んだこと無いけど)もっとモダンに微積分学をやってみたいと常々おもっている。 かといって『ポストモダン解析学』はとても手が出せないし。 こういう「新しい」が書名に付く本は期待してしまう。
結局
入院のおともは決まらなかったわけだが、しょうがない。 今日になって、全く別ジャンルの本をAmazonで注文しておいた。