【11日目】『イプシロン・デルタ論法 完全攻略』

後から考えると当たり前のことだった、というのは勉強していれば良くある事だ。今日もまたそれを体験してしまった。自分の理解の浅さが悲しくなる反面、すっきりした思いもある。これが勉強の楽しいところ。 イプシロン・デルタの証明問題を久々に解いた(演…

【10日目】『イプシロン・デルタ論法 完全攻略』を読んでいく

しばらく書いていなかった。勉強した日もあったし、しなかった日もあった。 例2.6 やはり論理が追えていない感じ。証明を何回か模写しつつ、躓いたところを特定していこう。今のところ、下記点で躓いているように思う。 論理式(2.11)の意味 (2.12) → (2.11)…

【9日目】『イプシロン・デルタ論法 完全攻略』を読んでいく

最近は、朝の通勤時間に電車の中でこの本を読むのが日課になっていた。もちろん電車の中なので集中はできない。ざっと復習と予習をするのみだ。しかし、今日は本を忘れてきてしまい、手持ち無沙汰になってしまった。 帰宅後、気を取り直して進めていく。今日…

【8日目】『イプシロン・デルタ論法 完全攻略』を読んでいく

毎度のことだが、土日は度を超えた昼寝をしてしまうので、また勉強時間がとれなかった。 というか深夜にならないとやる気がでてこないんだよなぁ。 土日の昼間になんとか出来るようにがんばろう。 例題2.5 不等式を適当にいじっていたら、それらしいのが出て…

【7日目】『イプシロン・デルタ論法完全攻略』を読んでいく

暇だったがついスマホゲーをやってしまい、進まなかった。 そういえば、有界な数列の定義の模写のノルマが10回残っていた。覚えた自信があるため省略。 面倒くさがってやらないと、あとあと響いて来る気もする。。 例題2.4 少し自分で考えてみたけど、不等式…

【6日目】『イプシロン・デルタ論法完全攻略』を読んでいく

仕事から帰って自炊をしたら疲れてしまった。 また2ページも進んでいない。 数列の極限の定義をあらためて書く。もう書ける。 有界な数列の定義を書く。書けた。10回書くノルマを忘れていた。今日やろう。 例2.3をやる。これも今ひとつピンとこない。何故…

【5日目】『イプシロン・デルタ論法完全攻略』を読んでいく

今日は問2.4からスタートして、例題2.3でおわった。 分量としては2ページに満たない。じっくりやると全然進まない。 頭の悪さというか、数学的センスの無さを実感するが、仕方がない。 数学が好きなのだから、勉強するだけのことだ。 問2.4 教科書の今までの…

【4日目】『イプシロン・デルタ論法 完全攻略』を読んでいく

今日も少なめ。猛烈に眠たい。 流石に、数列の極限の定義はスラスラと書けるようになった。 例題2.2を自分なりに解いてみた。また書いてる最中に「これは証明になっているのか?」と思う。実際に、本の解答と比べるとダメなのがよく分かる。 a_nとb_nを、同…

【3日目】『イプシロン・デルタ論法 完全攻略』を読んでいく

週末が忙しかったので、しばらく空いてしまった。 まず、定義2.2の数列の極限の定義を覚えているか確認の書き取り。正確には覚えていなかった。間違えたのは下記のところ。 の定義なのに、「極限の定義」と書いてしまった。それだけでは意味が通じない。 の…

【2日目】『イプシロン・デルタ論法 完全攻略』を読んでいく

今日は2章の数列の極限から始めた。p.15からp.24の問2.2まで進んだ。 今日の範囲で、最も大事なのは数列の極限の定義だ。 数列の極限の定義は、下記の5種類が紹介されている。 定義A:高校風の定義 定義B:ちょっと教育的な大学風の定義 定義C:お硬い大学風…

【1日目】『イプシロン・デルタ論法 完全攻略』を読んでいく

わかったふりをして通り過ぎていたイプシロン・デルタに再挑戦しようと思う。 今度こそ、心底納得したいのだ。証明を読み、ふんふんと頷くだけではだめだ。 自分で証明を書けるようにならないといけない。 読むのは下の本。 立ち読みしてわかりやすそうだと…

サークルマップという思考図

サークルマップとは 紙の真ん中に、大きくドーナツを書く。次に、ドーナツの穴に考えたいトピックを書く。トピックに関連する言葉が浮かんだら、今度はドーナツの輪の中に書いていく。いくつか言葉が浮かんできたら、似ている言葉同士は近くに書いておくと良…

【感想】『哲学の先生と人生の話をしよう』 國分功一郎 著

爆笑あり、ボディブローありの一冊であった。 メルマガで連載されていた人生相談を単行本化したものである。メルマガ読者の人生相談に哲学者の著者が答える。あとがきに「相談に少なからぬ数の重々しい内容がふくまれていた」とあるように、相談内容は家族絡…

入院のお供を探しにジュンク堂めぐり

昨日ボウリングへ行く前に、ジュンク堂に寄った。 池袋のジュンク堂は巨大で、普段よく行く蒲田の本屋では置いてない本が沢山有る。 行ったときは大抵最上階(9階)からワンフロアずつ降りてくる。 といっても、科学書のフロアに滞在するのが長い。 今日も科…

『行動経済学の逆襲』を買って少し読んだ

『行動経済学の逆襲』 リチャード・セイラー 著 早川書房 行動経済学に初めて興味をもったのは、大学を休学した時だから、8年ぐらい前だろうか。当時リフレ派やなんやでネット界隈で経済学が流行っていた。それで行動経済学というものを知った。しっかりとし…

部屋の熱について考えてみた

暑い。9月に入ったがまだ暑い。 うちの台所は特に暑い。 冷房をつけ、台所を冷やそうと思っても、風は届かない。 おかげで夜でもずっと暑い。 台所が暑いのは死活問題なのだ。 換気扇の下に行かねばならぬ。 1回につき5分程度、1時間に2回程度。 空気の温度…

ISSで収集した微粒子の分析

生命の起源 宇宙空間に痕跡? ISS収集の微粒子分析へ 生命の起源:宇宙空間に痕跡? ISS収集の微粒子分析へ - 毎日新聞 生命の誕生といえば、思い浮かぶイメージが有る。 海水中のタンパク質に太陽の光があたることによって生命が誕生したことを解説す…

ものすごく正確な時計 その2

科学技術振興機構プレスリリース 共同発表:超高精度の「光格子時計」で標高差の測定に成功~火山活動の監視など、時計の常識を超える新たな応用に期待~ 他の時計の精度 クオーツ以外の時計は何桁の時計なのか先に見てみよう。 検索してみると機械式の時計…

幸せについて考えてみた(理屈で)

ポール・ドーラン『幸せな選択・不幸な選択 −行動科学で最高の人生をデザインする−』読了。 お盆休みの最終日、上京の途中(高松駅)でマリンライナーと新幹線のお供に購入。 読み終わってから、ひどい邦題だとおもった。決して題にある「選択」に着目した本…

大学発ベンチャー表彰2016

科学技術振興機構と新エネルギー・産業技術総合開発機構が「大学発ベンチャー表彰2016」の受賞者を決定したとのこと。 「大学発ベンチャー表彰2016」に、大阪大学発のファンペップなど8社 | 大学ジャーナルオンライン 後半の日本ベンチャー学会会長…

コーヒーカップは閉鎖系か?

進化論を「再定義」する物理学者、ジェレミー・イングランドとの対話 http://wired.jp/2016/08/21/interview-jeremy-england/ 記事の本筋ではないところではあるが、ツッコミをいれる。 まず閉鎖系の定義は、以下としている。 外界とエネルギーや物質の交換…

ものすごく正確な時計 その1

科学技術振興機構プレスリリース 共同発表:超高精度の「光格子時計」で標高差の測定に成功~火山活動の監視など、時計の常識を超える新たな応用に期待~ 僕は普段、腕時計をつけている。前の腕時計は時刻がずれてしまうのが気になっていたから、電波時計に…

サルを訓練すると脳が大きくなりました!という研究

慶応義塾大学のプレスリリースから。理化学研究所との共同研究。「達成感」による脳内変化を明らかに-新たな学習法や、精神・神経疾患の治療法の開発につながる成果-:[慶應義塾] コモンマーモセットという動物は聞いたことがなかった。サルの一種で「マウス…

細菌がプラスチックを生産する

理化学研究所のプレスリリース 高分子量バイオプラスチックを生産する海洋性の光合成細菌 | 理化学研究所 海にいる細菌が、体内に栄養を蓄えるためにプラスチックをつくりだすそうだ。そのプラスチックを人類が利用できるようになれば、石油からプラスチック…

「働き方改革」の記事を読んで質問を考えてみた

今朝読んだコラムをもう一度読みながら、内容の解釈と、どういう質問ができるかを考える。じっくり読むと良くわからない記事だ。その分からなさを、なんとか言語化していきたい。 働き方改革=第一生命経済研究所特別顧問・松元崇 http://mainichi.jp/articl…

「幸せな人は仕事ができる」とは

今朝の朝刊、毎日新聞のコラムより。 働き方改革=第一生命経済研究所特別顧問・松元崇 http://mainichi.jp/articles/20160818/ddm/008/070/065000c 引用する。 東京工業大学の矢野和男氏によれば、幸せな人は仕事ができる。幸福度が高い人は、単純作業でも…

「教授」と呼びかけることについて

松村嘉浩『増補版 なぜ今、私たちは未来をこれほど不安に感じるのか? 日本人が知らない本当の世界経済の授業』を読んだ。大学の教授と、そのゼミ生との対話型の本である。その二人の会話の中で、ゼミ生が先生を呼ぶときに「教授」と言うのだ。かなり違和感…

数学の勉強の仕方 - アスタリスク学習法 - Alan U. Kennington

How to learn mathematics - The asterisk method - Alan U. Kennigton http://www.topology.org/tex/conc/mathlearn.html